世論を気にして妻を迎えに行く夫、こんにゃく座の喜歌劇「天国と地獄」

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オペラシアターこんにゃく座が「喜歌劇『天国と地獄』」を2018年2月8日から18日まで東京・俳優座劇場にて上演する。

オペラシアターこんにゃく座「喜歌劇『天国と地獄』」チラシ表

オペラシアターこんにゃく座「喜歌劇『天国と地獄』」チラシ表

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本作は、ジャック・オッフェンバック作曲のオペレッタ「地獄のオルフェ」を元に、加藤直がセリフ・訳詞・演出を手がける喜歌劇。萩京子が音楽監督を務めるほか、振り付けはこれまでにもこんにゃく座の作品に参加している山田うんが担当する。

音楽教師オルフェとユリディスは倦怠期を迎えた夫婦。ある日ユリディスが、愛人の羊飼いアリステの罠にかかって死んでしまう。実はアリステの正体は地獄の王プルートだった。妻に愛想を尽かしていたオルフェは喜ぶが、世論(セロン)と与論(ヨロン)という男女が現れて、妻を取り戻しに行くべきだと言う。オルフェがしぶしぶ天国を訪ねると、ユリディスはプルートにより地獄に幽閉されていると判明し……。風刺とユーモアたっぷりの内容だ。

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オペラシアターこんにゃく座「喜歌劇『天国と地獄』」

2018年2月8日(木)~18日(日)
東京都 俳優座劇場

作曲:ジャック・オッフェンバック
台本:エクトル・クレミュー、ドヴィック・アレヴィ
セリフ・訳詞・演出:加藤直
音楽監督:萩京子
振付:山田うん

出演:大石哲史、梅村博美、鈴木あかね、沢井栄次、高野うるお、豊島理恵、青木美佐子、相原智枝、彦坂仁美、花島春枝、山本伸子、齊藤路都、鈴木裕加、岡原真弓、富山直人、島田大翼、北野雄一郎、佐藤敏之、武田茂、西田玲子、沖まどか、大久保藍乃、高岡由季
演奏:橋爪恵一(クラリネット)、前田正志(ファゴット)、手島志保(ヴァイオリン)、山田百子(ヴァイオリン)、寺嶋陸也(ピアノ)

※高野うるおの「高」は、はしごだかが正式表記

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