「ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕40周年記念ブス会*」と銘打たれた本作は、同い年の
今年2017年7月には、リーディング公演も行われた本作。物語の主軸となるのは、仕事人間で40歳独身の“私”こと洋子と、美少年のナオミだ。洋子は、バーで出会ったナオミを家に住まわせ、理想の男に育てようとするが……。劇中では洋子役を安藤、ナオミ役を唐組の福本雄樹を務め、2人を取り巻く男たちを
開幕に際して脚本・演出のペヤンヌは「これほど安藤さんのポテンシャルの高さを思い知らされたのは、約20年の彼女との付き合いの中で今回が初めてでした。40歳の今の私の全てを安藤さんに託した作品です。どうぞ劇場で体感してください」とコメントし、安藤は「リーディングを経ての本公演、原作からの引用と、ペヤンヌさんの加筆の部分が絶妙に混ざりあうのが小気味よく、2017年の『男女逆転版・痴人の愛』になりました。私は譲治さん(原作の主人公)になりきれるかしら? 舞台上でのナオミとのやり取りが楽しみです」と思いを語った。
東京公演は12月19日まで。また2018年1月21日には、福岡・久留米シティプラザ 和室 長盛にて福岡公演が行われる。
ペヤンヌマキ コメント
古典作品のアレンジ、チェロの生演奏、古民家でのリーディング公演を経ての本公演。今回の企画は、私にとって初めての挑戦づくしでした。
同い年の安藤さんと節目の年にタッグを組むシリーズを始めるに当たって、女優・安藤玉恵の魅力を余すところなく伝えたいという思いが、自然と私をそうさせたのかもしれません。そして、これほど安藤さんのポテンシャルの高さを思い知らされたのは、約20年の彼女との付き合いの中で今回が初めてでした。
40歳の今の私の全てを安藤さんに託した作品です。どうぞ劇場で体感してください。
安藤玉恵コメント
企画をもらった時に、これは面白いことになりそうだと、思った気持ちが初日を迎える今も続いています。リーディングを経ての本公演、原作からの引用と、ペヤンヌさんの加筆の部分が絶妙に混ざりあうのが小気味よく、2017年の「男女逆転版・痴人の愛」になりました。私は譲治さんになりきれるかしら? 舞台上でのナオミとのやり取りが楽しみです。
ペヤンヌマキ×安藤玉恵生誕40周年記念ブス会*「男女逆転版・痴人の愛」
2017年12月8日(金)~19日(火)
東京都 こまばアゴラ劇場
2018年1月21日(日)
福岡県 久留米シティプラザ 和室 長盛
脚本・演出:
出演:
チェロ演奏:浅井智佳子
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