飛ぶ劇場の“言葉に頼らない演劇”開幕、泊篤志「確かな手応えを感じています」

飛ぶ劇場「do-tan-ga-tang-sun」が、昨日12月8日に開幕した。

飛ぶ劇場の結成30周年を記念して上演される本作。作・演出の泊篤志は「本当にゼロの状態から劇団員と試行錯誤しながら作り上げてきた『言葉に頼らない演劇』が無事幕を開けました」と感慨を語り、「僕らが思いもしなかった感想をお客さんが持ってくれたり、勝手に想像を膨らましてくれてる様子に確かな手応えを感じています」とコメントしている。

公演は12月10日まで、福岡・枝光本町商店街アイアンシアターにて。

泊篤志コメント

本当にゼロの状態から劇団員と試行錯誤しながら作り上げてきた「言葉に頼らない演劇」が無事幕を開けました。
今だからこそ明かしますが、当初、本当にそういったものができ上がるのか不安の方が大きかったのです。
けれど「これは面白いことになるんじゃないか？」と思ってしまったことを避けて通り過ぎることはできなかったし、劇団が30周年を迎えた年に、俳優らとネチネチ作り上げることができたのは本当に幸せな時間でした。
僕らが思いもしなかった感想をお客さんが持ってくれたり、勝手に想像を膨らましてくれてる様子に確かな手応えを感じています。