“「新しい台詞」との出会い”を今年2017年のテーマに掲げる文学座アトリエの会が、はえぎわの
なお12月11日は出演者、16日19:00開演回にはノゾエと生田によるアフタートークが予定されている。公演は12月21日まで、東京・文学座アトリエにて。
生田みゆきコメント
「男が落下している。いつまでたっても地面にはたどり着かない。」これは夏目漱石『夢十夜』から得たイメージで、ノゾエ征爾氏との創作の始まりでした。時間とは何か、夢と現実の境界はどこか、と答えのない問いに思いを巡らし、やがてノゾエ氏から届いた初稿の「3組の男女の1年と1日と1秒の物語」というト書き。それを目にした時に受けた時間感覚が心許なくなるような浮遊感から作品が立ち上がりました。夢と現実の狭間を、客席も巻き込んで彷徨いたいと思います。ぜひご来場下さい。
文学座12月アトリエの会「鳩に水をやる」
2017年12月7日(木)~21日(木)
東京都 文学座アトリエ
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- 鳩に水をやる|文学座
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