おきなわ芸術文化の箱プロデュース「9人の迷える沖縄人(ウチナーンチュ)」が12月2日に沖縄・アトリエ銘苅ベースにて上演される。
本作は、第2次世界大戦後70年にあたり、内地(本土)の劇作家の視点ではなく、現代を生きる沖縄人の視点による現代劇を創作し、発信することを目指し制作された作品。1972年に沖縄に住む人々が沖縄の本土復帰をどう捉えていたのか、“迷える9人の沖縄人”の姿を描いた物語だ。
2015年に初演、16年には鳥取の「鳥の演劇祭9」と沖縄でも再演された同作を、今回は民間小劇場運営者による全国小劇場ネットワーク会議の関連企画として、新たなキャストを迎え上演する。
おきなわ芸術文化の箱プロデュース「9人の迷える沖縄人(ウチナーンチュ)」
2017年12月2日(土)
沖縄県 アトリエ銘苅ベース
作:安和学治、国吉誠一郎
演出:出演
有識者:仲嶺雄作
本土復帰論者:山根ゆみこ
琉球独立論者:西平寿久
文化人:宇座仁一
主婦:大城なつえ
老婆:犬養憲子
若者:大城清貴
本土人:
司会者:古堅晋臣
演出家:当山彰一
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リンク
- 9人の迷える沖縄人 | アトリエ銘苅ベース
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野村政之 @nomuramss
来週は『9人の迷える沖縄人』が那覇で再再演です。https://t.co/JjyfKELyVL