「ある映画の話」が12月1日から3日に、北海道・シアターZOOにて上演される。
“純文学”と“身体”と“声”をキーワードに、舞台表現の可能性を模索するユニット、proto Paspoor。
上演に向け、クラアク芸術堂代表でproto Paspoorのディレクターを務める小佐部明広は、「僕にはきっと作中の『僕』と同じように、逸脱したいという思いがあるのかもしれない。しかし僕は実際の生活で、例えば人を殺したり、映画館で大声を上げたり、力を込めて人の首を絞めたりするという逸脱をすることができないから、このように本を書き、舞台作品を作っているのかもしれないと思った」と語っている。
小佐部明広コメント
2017年に、自分がやりたいことをやる舞台芸術グループをつくった。『ある映画の話』は、そのグループでの第1作目になる。僕にはきっと作中の「僕」と同じように、逸脱したいという思いがあるのかもしれない。しかし僕は実際の生活で、例えば人を殺したり、映画館で大声を上げたり、力を込めて人の首を絞めたりするという逸脱をすることができないから、このように本を書き、舞台作品を作っているのかもしれないと思った。
シアターZOO企画公演 proto Paspoor #01「ある映画の話」
2017年12月1日(金)~3日(日)
北海道 シアターZOO
作・演出:
出演:高橋寿樹、中村雷太、仁木わかな、若月篤、遠山くるみ、上松遼平
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