飛ぶ劇場30周年「do-tan-ga-tang-sun」泊篤志「無茶な事にチャレンジ」

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飛ぶ劇場「do-tan-ga-tang-sun」が、12月8日から10日まで福岡・枝光本町商店街アイアンシアターにて上演される。

飛ぶ劇場vol.39「do-tan-ga-tang-sun」チラシ表

飛ぶ劇場vol.39「do-tan-ga-tang-sun」チラシ表

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飛ぶ劇場の結成30周年を記念して上演される本作。作・演出の泊篤志は「今回、何が生まれてくるのか分からないんです」と言い、「いつもの飛ぶ劇場とはだいぶ違いますよ、という事は言えると思います。開けてみるまで何が入ってるのか分からない玉手箱を開けに来る……開けてビックリ! そんな感じで観に来ていただけると有り難いです」とコメントしている。

キャストにはメンバーの寺田剛史、木村健二、葉山太司、内山ナオミ、桑島寿彦、佐藤恵美香、文目卓弥が名を連ねている。

泊篤志コメント

今回、何が生まれてくるのか分からないんです。
実は数年前から今回の《do-tan-ga-tang-sun》を構想していまして。けど、なかなか実行に移す勇気が無くって延び延びになっておりました。
そして同じく30周年で上演した「生態系カズクン」を計画しながら、カズクンが初演された20年前の事を思い出しました。そう、あの頃は「やれそう」「おもしろそう」ってだけで即公演計画を立ててたんです。何ら勝算もなく。けど時が経って飛ぶ劇場は「失敗できない劇団」になっていました。当たり前っちゃ当たり前なんですけど。それで30周年だし、20年前の10周年の頃みたいな気持ちで、ちょっと無茶な事にチャレンジしてみようというのが《do-tan-ga-tang-sun》なんです。
タイトルもいつもと雰囲気が違うし、まったく中身が想像できませんよね? 自分ではもちろん構想があるんですけど、でも「こんなお芝居です」と言っても実際の上演はその通りになってない可能性もあるのでハッキリした事が言えないんです。ただ、いつもの飛ぶ劇場とはだいぶ違いますよ、という事は言えると思います。
開けてみるまで何が入ってるのか分からない玉手箱を開けに来る…開けてビックリ! そんな感じで観に来ていただけると有り難いです。実験的なコトをやると思いますが大丈夫です、飛ぶ劇場の総力をあげて面白いものに仕上げますから。

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飛ぶ劇場vol.39「do-tan-ga-tang-sun」

2017年12月8日(金)~10日(日)
福岡県 枝光本町商店街アイアンシアター

作・演出:泊篤志
出演:寺田剛史、木村健二、葉山太司、内山ナオミ、桑島寿彦、佐藤恵美香、文目卓弥

日替わりキャスト
12月8日(金)中川裕可里
12月9日(土)脇内圭介
12月10日(日)藤原達郎

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