「演劇計画II-戯曲創作-『S/F ―到来しない未来』」アーカイブウェブサイトにて、
「演劇計画」は、京都芸術センターの企画により、2004年のスタート以来、若手の演出家や劇作家が3カ年かけて創作を行っているプロジェクト。2013年から2015年度は烏丸ストロークロックの柳沼昭徳と悪い芝居の山崎彬が「二幕の悲劇」というテーマのもと、戯曲創作に取り組んだ。2016年から2018年度は「S/F -到来しない未来」をテーマに、処女戯曲「みちゆき」で第15回AAF戯曲賞大賞を受賞した作家の松原俊太郎と、The end of company ジエン社主宰の山本健介が参加している。
そのプロジェクトで執筆中の新作戯曲、松原俊太郎「カオラマ」と山本健介「私たちとは別の五億円世界」の第1稿が、本日公開された。公開された戯曲の第1稿は、オープンソースライセンスの下、一定条件下で自由な使用や上演、二次創作を許諾される。詳細は公式サイトで確認を。
なお11月3日には、「KAC S/F Lab.オープンラボ」を開催。哲学者の入不二基義がゲスト出演し、入不二の最新論文「現実性と潜在性」のレクチャーと、戯曲第1稿をもとにしたディスカッションが行われる。
※初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
演劇計画II-戯曲創作-「S/F-到来しない未来」KAC S/F Lab. オープンラボvol.3「現実と時間」
2017年11月3日(金・祝日)14:00~18:00
京都府 京都芸術センター ミーティングルーム2
登壇者:入不二基義、
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入不二 基義 Irifuji Motoyoshi @irifuji
「現実性と潜在性」に基づく私のくレクチャーを聴いてもらったあと、お二人の公開された脚本原稿について、私も加わってディスカッションします。「演劇計画II-戯曲創作-」松原俊太郎と山本健介の戯曲第1稿が公開 https://t.co/FjIe9r642W