「『女人往生環』―女性を廻る救済と芸能の曼陀羅―」が12月14・15日に東京・日本橋劇場で開催される。
演劇ユニットのメメントCが、「パターチャーラー」「彼の僧の娘」の連続上演および公開討論を行う本企画。“女人往生”と表されるところの女性の在り方と生きにくさについて、古今2人の女性の物語を通じ、宗教、ジェンダーの観点から紐解いていく。
作・演出は嶽本あゆ美が担当。佐久間二郎(能楽監修)、堅田喜三代(邦楽)、鶴澤津賀寿(義太夫)、若柳華環(振付)らが参加し、公開討論には嶽本のほか、国立劇場顧問の織田紘二、共立女子大学文芸学部専任講師の土田牧子、日本女子大学ほか非常勤講師の藤木直実、立教大学非常勤講師の佐藤壮広らが日替わりで登壇する。
※初出時、人名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
「『女人往生環』―女性を廻る救済と芸能の曼陀羅―」
2017年12月14日(木)・15日(金)
東京都 日本橋劇場
作・演出:嶽本あゆ美
能楽監修:佐久間二郎
邦楽:堅田喜三代
義太夫:鶴澤津賀寿
振付:若柳華環
出演:明樹由佳、吉村直、
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- メメントCの世界
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Norichika Horie @NorichikaHorie
興味深い企画です。12月14日、15日
女性の生きにくさに迫る実験企画、“女人往生”を巡る物語2本立て+公開討論
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