廃屋と化した仮設住宅のある避難所が舞台の本作。戻らない夫を待つ主人公のもとに、被災者の想い出を絵にする絵描きや家族の遺体を捜す青年、そして夫を名乗る男が現れ……。
脚本を手がける主宰の
横山拓也コメント
何年か前から僕が恐怖に思っているカルデラ噴火を描くことで不安を和らげようとしてみたけれど、日常において、新たな恐怖は次々と目の前に現れて、劇世界に逃げることなんかできないと感じました。それでも、何かを頼りに生きていかなきゃいけないし、気がつけば僕はいつもその何かに助けられています。それは、演劇だったり、家族だったり。苦境においても温かさを感じられる作品になっていると思います。
iaku「ハイツブリが飛ぶのを」
2017年10月19日(木)~24日(火)
東京都 こまばアゴラ劇場
2017年11月2日(木)~6日(月)
大阪府 ウイングフィールド
脚本:
演出:上田一軒
出演:阪本麻紀、平林之英、緒方晋、佐藤和駿
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- 【大阪・劇団・演劇】iaku(いあく)| 劇作家・横山拓也「エダニク」「人の気も知らないで」「walk in closet」
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