3年にわたり京都・アトリエ劇研で行ってきた活動が終了したのを機に、“人間の存在感”をキーワードにした新たな創作に取り組む劇団しようよ。今作の舞台は、学芸会を控えた小学校のとあるクラス。4年B組では「スイミー」のお芝居をやることになり、稽古に取り組んでいた。そこへ、ある児童の母親がやってきて「先生、どうしてうちの子がスイミーではないのですか?」と訴えかける。児童は不登校になり、担任は休職に追い込まれ……。20カ月ぶりとなる新作本公演に注目だ。
なお劇団しようよは、11月18・19日には、“子ども向け演劇作品「国語の教科書シリーズ」”と銘打ち、京都・KAIKAにて、下京本楽隊イベントワークショップイベント「劇団しようよがおくる『スーホの白い馬』と『スイミー』」を上演する。
関連記事
劇団しようよのほかの記事
リンク
- NEXT - 劇団しようよ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
「スイミー」の稽古場で何が起こったのか?劇団しようよ20カ月ぶりの新作 https://t.co/jZcdX9h2Cm https://t.co/nLDXydDj8l