「京の螢火」が11月3日から26日まで、東京・明治座にて上演される。
上演に向けてわかぎは「原作の良さを残しつつ、2017年に上演する幕末ものらしく、スピードのある華やかな舞台に出来たらと思っています」と構想を語り、「人間の色香がにじみ出るような大人の芝居をしてもらいたいぁと夢想中です」と意気込みを述べている。
わかぎゑふ コメント
脚本、演出のわかぎゑふです。
今回は私にとっても明治座デビューとなりますので大切な作品になりそうです。
原作の良さを残しつつ、2017年に上演する幕末ものらしく、スピードのある華やかな舞台に出来たらと思っています。
不思議なことに劇場にはそれぞれの「風情」があります。
過去に上演された作品や、出演者たちの残り香がそれを作っていくのでしょうか。
観客として初めて明治座で芝居を見たときに、実に艶のある色っぽい劇場だなと感じた記憶がありました。
まだ稽古は始まってませんが、そこで演出をさせていただくのですから、黒木瞳さんを始め、役者の皆さんにも、人間の色香がにじみ出るような大人の芝居をしてもらいたいぁと夢想中です。
「京の螢火」
2017年11月3日(金・祝)~26日(日)
東京都 明治座
原作:織田作之助「螢」、司馬遼太郎「竜馬がゆく」(脚本:北条誠 より)
脚本・演出:
出演:
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- 京の螢火|明治座
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森田佐和子 @dekisokoneko
わかぎゑふが描く、幕末の志士が憧れた女性・寺田屋お登勢の物語「京の螢火」 https://t.co/N2IDXWsYlk