「松竹新喜劇 新秋公演」が、本日9月7日に東京・新橋演舞場にて開幕。これに先がけて昨日6日に囲み取材と公開舞台稽古が行われた。
昼の部で上演される新作「新・親バカ子バカ」は、父親役を
囲み取材には天外、扇治郎、久本、
扇治郎は「3年連続で姉さん(久本)に新橋演舞場に出ていただいて、今回はじめて梅垣さんと一緒に共演させていただきます。『新・親バカ子バカ』でお二人と、『鼓』では(久本と)夫婦をやらせていただくので、すごく緊張してます」と述べる。梅垣が「普段は女装が多いので(男の役で)こんなメイクするのも何年ぶりかなと……」と心中を明かすと、久本は「私も30年WAHAHAで舞台を一緒にやってますけど、男メイクってまずないんですよ」とコメントした。
天外は公演について「新喜劇の名作と、『新・親バカ子バカ』は、元の『親バカ子バカ』とシチュエーションは同じにしてストーリーをまったく変えました。うちの父と藤山寛美とがやっていた親子の関係はそのまま置いといて新しい芝居にしました。『お染風邪久松留守』はほんと久しぶりに出します。巡業と大阪ではやってきましたが、練って東京に持ってきまして、ご覧になる方は初めてに近いと思います。あとの2本は名作を持ってきてますんで、楽しんでいただけると思います」と語った。公演は9月24日まで。
「松竹新喜劇 新秋公演」
2017年9月7日(木)~24日(日)
東京都 新橋演舞場
昼の部
「新・親バカ子バカ」
原案:
脚本:浦影人
演出:門前光三、
「帰って来た男」
合作:中田竜雄、淀橋太郎
脚色:舘直志
補綴・演出:米田亘
夜の部
松竹新喜劇裏十八番の内「鼓(つづみ)」
作:舘直志
演出:大場正昭
「お染風邪久松留守」
作:巌谷槙一
脚色:平戸敬二
補綴:米田亘
演出:渋谷天外
キャスト
渋谷天外、
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- 公演情報 日程・上映時間:新橋演舞場-歌舞伎・演劇|松竹株式会社
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