「デスノート THE MUSICAL」の東京公演が、新国立劇場 中劇場にて明日9月2日に開幕。これに先がけて本日9月1日に囲み取材と公開ゲネプロが行われた。
囲み取材には夜神月役をWキャストで演じる
7月に行われた台湾公演について浦井は「お客様が熱狂的で、カーテンコールでも叫び声が聞こえてきました」と振り返る。柿澤が「お客さんから黄色い声援が送られて、アイドルになったような気持ちでした」と笑顔を見せると、すかさず小池は「(柿澤が)裏でずっとニヤニヤしてました」と明かし、記者たちの笑いを誘った。
リューク役の
柿澤は小池について「初演から一緒なので、芝居中に目が合うと安心するんです。劇中では殺し合う役ですが、プライベートでは愛し合ってます」と仲の良さをアピールした。対する小池は「1日に2回、2人の夜神月と対峙する日もありますが、私生活でも舞台上でもパワフルな2人の相手ができて、すごく楽しいです」と笑顔。最後に小池は「1枚の板の上での集約された『デスノート』で、テンポもいいですし、とにかく勢いと熱量のある作品です。劇場でしか体感できない『デスノート』をぜひお楽しみに」と締めくくった。
「デスノート THE MUSICAL」は、
デスノートの効果を知った月は、犯罪のない世界を作るため犯罪者の名前を次々とノートに書き、粛清を始める。世界中の犯罪者が不可解な死を遂げる事件が相次ぎ、インターネット上では犯人を“キラ”と呼んでまつりあげる。キラの手がかりがつかめない警察のもとに、ある日、あらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵・Lが現れ捜査を開始する。
公開ゲネプロで月役を演じた浦井は、表では優等生、裏では“新世界の神”を気取りながら自らの基準で犯罪者に手をかける二面性を見事に演じ分ける。小池は、驚異的な頭脳で月を追い詰めていくLを飄々と演じながら、「絶対に犯人を逮捕する」という信念を貫くLを熱演。また石井は休演のブランクを感じさせない悠々とした演技で、コミカルかつ奇っ怪なリュークを表現した。「デスノート THE MUSICAL」東京公演は、9月24日まで。
「デスノート THE MUSICAL」再演
2017年6月24日(土)・25日(日)※公演終了
富山県 オーバード・ホール
2017年7月21日(金)~23日(日)※公演終了
台湾 臺中國家歌劇院 大劇院
2017年8月19日(土)~21日(月)※公演終了
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2017年9月2日(土)~24日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
原作:「DEATH NOTE」(集英社ジャンプコミックス)
脚本:アイヴァン・メンチェル
演出:
音楽:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
キャスト
夜神月:
L:
弥海砂:
夜神粧裕:
レム:
リューク:
夜神総一郎:
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