「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」が、本日8月5日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて開幕。これに先がけて昨日4日に公開ゲネプロが行われた。
映画「デジモンアドベンチャー tri.」のサイドストーリーを描く本作。脚本・演出を
ゲネプロ前に行われた囲み取材には、
石田ヤマトを演じる橋本は本作の見どころについて「デジモンたちは人形で表現されますが、命が注がれて、ステージ上で生きています。可愛いデジモンたちの動きや僕らとのやりとりを見てほしいです」と述べる。続けて「『デジモン』好きだったら絶対に鳥肌が立つ曲も登場します。この夏はぜひ一緒に冒険できたら」と観客に呼びかけた。
武之内空を演じる森田は「映像も豪華ですし、谷さんは心情を丁寧に演出してくださるので、小さなお子様も大人も楽しめる舞台だと思います」と自信をのぞかせる。泉光子郎役の上村は「わっと驚いていただける作品になっていますので、楽しみにしていただきたいです」と笑顔。太刀川ミミ役の田上は「“8月1日の冒険”が描かれますが、実際に8月頭に上演できることは特別なことだと思っています」と感慨深げに話した。
城戸丈役の小松は「笑って泣けるシーンが多いです。パートナーデジモンが成長して進化に至る過程が美しく描かれるので、楽しみにしててください」とコメント。高石タケル役の野見山は「単刀直入に『デジモン』ファンとして、めちゃくちゃ面白いと思います」と目を輝かせた。八神ヒカリ役の重石は「夏にぴったりのさわやかな舞台です。公演の中で私たち自身も成長していけたら」と気合十分な様子を見せた。
さらにエテモンを演じる
ゲネプロでは、まずアグモンが登場。人形で表現されるアグモンの体に何やら異変が起き始め、そこへガブモン、ピヨモン、テントモンなど、パートナーデジモンたちが次々と集結した。デジモンたちの声は
ヒカリは兄の太一に「8月1日にキャンプに行こう」と持ちかける。8月1日は太一たち“選ばれし子供たち”が初めて仮想空間のデジタルワールドに旅立ち、デジモンと出会った記念日だった。そんな思い出の日にキャンプを提案したのはミミと光子郎。受験勉強で忙しい丈も今回ばかりは参加すると聞いた太一はキャンプに同行することに。一方、バンド活動に精を出していたヤマトも弟のタケルからキャンプのことを聞き、参加することになった。
キャンプの当日は、ミミが用意するはずだったキャンプ用具を持って来ず、前途多難なスタートを切る。松本らキャストたちは、小学生時代から6年が経ち、それぞれが大人になったことで生まれたかつての仲間との微妙な距離感を繊細に表現。相棒であるデジモンたちが、それぞれのパートナーに優しく寄り添う姿も印象的だ。
本作で唯一、俳優としてデジモンを演じるオレノグラフィティは、太一たちを翻弄するエテモンをパワフルかつトリッキーに演じる。さらに本作はプロジェクションマッピングの使い方も見どころ。現実世界に介入してくるデジタルワールドのバグにも映像が使われ、その不気味さを演出。デジモンが進化するシーンでは派手な映像演出で盛り上げた。
またアグモンが進化を遂げたメタルグレイモンの巨大な人形も登場。舞台を大きく使った迫力のバトルが繰り広げられた。公演は8月5日から13日まで。
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「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」
2017年8月5日(土)~13日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
原案:本郷あきよし
脚本・演出:
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