“演劇馬鹿”30周年、保村大和の一人芝居「カルメン」演出は西田シャトナー

脚本・演出を西田シャトナーが手がけ、保村大和が主演を務める「ひとり芝居『カルメン』」が、10月12日から18日まで東京・シアター711にて上演される。

惑星ピスタチオの俳優、座付き作家として活動をともにし、今年2017年には演劇生活30周年を迎える保村と西田。「演劇馬鹿30周年記念公演」と銘打った今作では、プロスペル・メルメ原作の「カルメン」を保村の一人芝居として上演する。また公演期間中には、2人にゆかりのあるゲストを招いてアフタートークを開催予定だ。

上演にあたりシャトナーは自身のTwitterで「2002年に彼と一緒に作った『保村大和 超ひとり芝居 カルメン』』を新たに作りこむつもりの作品」と構想を明かし、保村はブログにて「多忙を極めるシャトナーに駄目もとで、『30周年の記念公演にカルメンをやりたいんやけど』と相談したら、『大和が30周年やったら、俺も30周年やからな』と、無理を通して快諾してくれました」「あれから30年、俺たちが踏み出す地平とは？ 楽しい冒険。乞う。ご期待！！」と意気込みを語っている。チケット予約は8月にスタート。