「踊る。秋田」今年も開催、土方巽記念賞の参加作品募集中

「石井漠・土方巽 国際ダンスフェスティバル『踊る。秋田2017』」が秋田県で開催される。

「踊る。秋田」は、舞踊家・石井漠と土方巽を輩出した同県を“舞踊・舞踏の聖地”として国内外に広くアピールしていくとともに、新たな才能の発掘と育成を目指すダンスフェスティバル。2回目の開催となる今回は、7月29日に秋田・大町イベント広場で、韓国のダンスカンパニー・モダンテーブルによる「Men of Steel」の日本初演が行われるほか、場内特設ステージでは県内のストリートダンスグループや願人踊のパフォーマンスも実施される。

また10月25日のオープニング特別公演「スペシャルナイトプログラム」には、太めパフォーマンス、イ・ジョンヒョン、キム・ジョンウ、GAMBLERZが出演。さらに10月26日から28日まで秋田・秋田県児童会館 子ども劇場（けやきシアター）にて土方巽記念賞ファイナリスト公演、28日には「あきたダンスコレクション」が実施される。土方巽記念賞では、現在参加作品を公募中で、応募締切は6月30日。審査委員を麿赤兒、中嶋夏、石井達朗、山川三太の4人が務め、授賞式は10月28日に行われる。そして11月19日には秋田・三種町山本ふるさと文化館にて「アウトリーチ公演」を開催予定だ。

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