「錆色のアーマ」が、本日6月8日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。これに先がけて囲み取材と公開ゲネプロが行われた。
舞台版の上演を皮切りに、アニメ化をはじめとする“逆2.5次元”メディアミックス展開が予定されている本シリーズ。戦乱の世を舞台に“アーマ”と呼ばれる個性的な武器を携えた男たちの生き様が描かれる。舞台版は、脚本を
囲み取材には孫一役の
増田は「個人的には久しぶりに立つ舞台で、舞台には魔物が棲んでると言われるので、怪我のないようにしたいです。座長(佐藤)も、しっかり前を向いて歩いているので、時に歯向いつつ、その背中を追いたいと思います」と語る。自身が演じる信長については、「史実に残る人間なので、そこをなぞりつつ『錆色のアーマ』独自の信長像を探りながら作ってきました」と述べた。本作の見どころについては「アンサンブルの方々も含め、歌とダンスと殺陣が入り乱れます。全てに見どころがある挑戦的な舞台を作っていると思います」と自信を見せた。
公開ゲネプロではまず、佐藤演じる孫一が傭兵集団・雑賀衆の面々を引き連れて登場。彼らはそれぞれの“アーマ”を持ち、戦乱の世に名乗りを上げていく。一方、増田演じる信長は、雑賀衆の兵力を手中に収め、天下統一を企てていた。孫一は、かつて故郷の村を襲った信長に対し深い恨みを持っており、雑賀衆と共に信長の城に攻め込むも、あっさりと捕まってしまう。
信長の配下に加わることになった雑賀衆。敵味方が激しくもつれる戦いの場面では、スピーディな殺陣を披露する。孫一は刀と銃が一体になった武器“麒麟殺し”を使い、敵をはねのけていく。
乱戦の中、信長に復讐するチャンスをうかがう孫一は、次第に信長の求心力に惹かれ、また信長も孫一の才能に一目置くようになっていく。信長と敵対するのは、
公演は、6月8日から18日まで東京・AiiA Theater Tokyo、6月22日から25日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。また会場では、12月末に発売予定の本作DVDの予約を受け付けており、劇場予約特典として、限定舞台写真3枚セットが同梱される。
※初出時、一部キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
「錆色のアーマ」
2017年6月8日(木)~18日(日)
東京都 AiiA Theater Tokyo
2017年6月22日(木)~25日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原案:「錆色のアーマ」プロジェクト
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