「ALL OUT!! THE STAGE」が、本日5月25日に東京・Zepp ブルーシアター六本木で開幕。これに先がけ、公開ゲネプロと囲み取材が本日行われた。
脚本・演出を
二人が所属する神高ラグビー部を率いるのは、キャプテンの赤山濯也(
元日本代表の籠信吾(
祇園と石清水の二人のみならず、中学の同級生である石清水と慶常の御幸篤(
囲み取材には、キャストの原嶋、伊万里、佐伯、松風、萩野に加え、演出のシャトナーが出席。原嶋は「この作品が始まる前に『全員でオールアウト(すべてを出し切る)したい』と言ったんですが、本番ではお客さんの心にトライできるように一生懸命がんばりたいです」と作品になぞらえながら決意を語り、伊万里は「それぞれが熱い思いを抱いているので、その思いを胸にいいスタートが切れたら。お客さんとともにトライできたらいいなと思います!」と原嶋のコメントを引用して笑いを誘う。
また松風も「シャトナーさんを中心に、発明に近いような画期的なアイデアをふんだんに盛り込んで素晴らしい作品になりました」と自信を見せつつ、「クルーが一丸となってお客さんにトライしたい」と被せて、カンパニーの仲のよさをアピール。続く佐伯は「かなり斬新で熱のある作品。自分自身いっぱいいっぱいな部分もありますが、そこも含めていい作品になるよう全力を尽くすので、皆さんノーサイド(試合終了)までお付き合いください」と観客に呼びかけた。
選手役のキャストたちの奮闘に、涙が込み上げてくることもあったという萩野は「みんなのがんばりや、シャトナーさんの創意工夫によって想像もつかない作品になった」と手応えを語る。またシャトナーは「自分も原作ファンの一人として一生懸命作りました。今回は原作のキャラクターを全員出せなかったので、いつか全員出るバージョンを上演できたら」と今後の展望を述べるとともに、「未知の世界への冒険、そして挑戦していくことが自分にとって演劇の役目だと思っています」と力強く宣言。またマイムを手がけたいいむろについて、「原作を読み込んで指導してくれたので、そのおかげで次元の壁を超える演技ができたと思います」と讃えた。
公演は6月4日まで。なお本作のBlu-ray / DVDは、10月11日に発売される。
「ALL OUT!! THE STAGE」
2017年5月25日(木)~6月4日(日)
東京都 Zepp ブルーシアター六本木
原作:
脚本・演出:
マイム指導:
キャスト
祇園健次:
石清水澄明:
赤山濯也:
八王子睦:
大原野越吾:
江文優:
松尾年乃助:
賀茂雷太:
伊勢夏樹:
御幸篤:
平唯一:
久川久美男:水沼天孝
花館充男:
堀川謙弥:
和田敏郎:
籠信吾:
関連記事
滝川広大のほかの記事
関連商品
タグ
リンク
- 舞台「ALL OUT!! THE STAGE」公式サイト
- 舞台「オールアウト!!」公式 (@allout_stage) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
ノーサイドまで全力タックル!「ALL OUT!!」で原嶋元久「お客さんの心にトライしたい」 https://t.co/XvfopIv9bY https://t.co/ctI3gVO8Q0