元宙組トップ娘役・実咲凜音、市村正親＆鳳蘭演じる夫妻の長女に

12月に上演される、市村正親主演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の全キャスト発表が発表された。

出演が明らかになったのは、4月30日をもって宝塚歌劇団を退団した元宙組トップ娘役・実咲凜音や、神田沙也加、唯月ふうか、入野自由、広瀬友祐、神田恭兵、今井清隆ら。全キャスト決定と併せて公開されたチラシビジュアルでは、市村演じる主人公・テヴィエ、鳳蘭演じるテヴィエの妻・ゴールデら主要キャストが扮装姿を披露している。

台本をジョセフ・スタイン、オリジナルプロダクション演出・振付をジェローム・ロビンスが手がけた本作は、親から子へ、子から孫へと受け継がれる愛と旅立ちを描いた物語。日本初演50周年記念公演として上演される今回は、寺崎秀臣が演出を担当し、2004年からテヴィエ役を演じる市村、09年からゴールデ役を演じる鳳が出演する。東京公演は12月5日から29日まで東京・日生劇場にて行われ、2018年1月からは大阪、静岡、愛知、福岡でも上演される。チケットの一般販売は9月2日にスタート。

※寺崎秀臣の「崎」は立ち崎が正式表記。