山崎育三郎が尾上松也とデュエット、「美女と野獣」劇中歌も収録のカバーアルバム

山崎育三郎のカバーアルバム「1936～your songs II～」に、尾上松也とのデュエット曲「夏の終りのハーモニー」の収録が決定。さらに映画「美女と野獣」の劇中歌「ひそかな夢」が収録されることも明かされた。

本アルバムは、第58回日本レコード大賞企画賞を受賞したJ-POPカバーアルバム「1936～your songs～」に続く第2弾。山崎が日本語プレミアム吹替版で野獣役を務める映画「美女と野獣」のソロ曲「ひそかな夢」は、山崎のキーに合わせた再レコーディング版として収録され、アルバムのラストを飾る。

山崎と尾上は2015年にミュージカル「エリザベート」のルイジ・ルキーニ役をWキャストで演じた仲。山崎は「真逆の声が素晴らしいハーモニーとなって一体感のある仕上がりになったと思います」とコメントを寄せた。一方の尾上は初めての本格的なレコーディングについて「先にレコーディングしていた彼の声と同じイメージを共有して歌えました」と語っている。アルバムは6月7日に発売。

山崎育三郎コメント

ミュージカルで同じ役で共演して以来、仲良くさせていただいていたのですが、歌でも共演してみたいとずっと思っていたのでオファーさせていただきました。
レコーディングしてみて、彼の力強い、エネルギーのある声と自分の柔らかい、丸みのある声という真逆の声が素晴らしいハーモニーとなって一体感のある仕上がりになったと思います。楽しみにしていてください。

尾上松也コメント

私も一度ご一緒に歌いたいと思っていましたので、今回お声をかけていただいて本当に嬉しく思っています。
本格的なレコーディングは初めての経験でしたが、先にレコーディングしていた彼の声と同じイメージを共有して歌えましたので、この曲のストーリーをそれぞれ感じとって楽しんでいただけたらと思います。