5月12日から上演される「黒薔薇アリス」の公開稽古と囲み取材が、昨日5月2日に都内で行われた。
「黒薔薇アリス」は、
囲み取材には、石黒と入来をはじめ、レオ役の
入来は「観にきてくださった女性のお客様がアリスを通して、私だったらこの人かなというか、ドキドキ感を一緒に味わってもらえたらうれしいなと思います。先週、演出のキムラさんが、入来が演じるアリスを芝居中でそれぞれのキャラクターが本気で落としに行こうとおっしゃっていたので、皆さんそれぞれのセンスになると思いますが(笑)、皆さんがどうアリスを落としに来てくれるのかがとても楽しみです」と期待を語った。
また「もし入来を落とすとしたら?」という質問に対して石黒は「とりあえず焼酎から攻めるかな」、秋元は「僕は手料理を施す」、杉江は「おいしい食べ物をいっぱい持っていきます」、柏木は「ご飯にいっぱい連れていきますね。宝石なんかよりもおいしいご飯だと思うので」、野嵜は「デートに何度か誘います。散歩とか……。お花畑に」と、それぞれ答えた。
秋元は、「水城せとな先生の原作では、『黒薔薇アリス』が初めての舞台化ということで、それに意味があって僕たちがやらせていただいているなと思います。ヴァンパイアという非日常的な題材ですが、そこにある生々しい人間模様をすごく大事に、僕らが必死に演じていますので、ぜひ劇場にお越しいただけたらうれしいです」と観客に来場を呼びかける。
入来は「人間とヴァンパイアたちという、一見ファンタジーも入ったような非現実の世界なんですが、女の子にとって恋愛はきれいになれる材料だったりするし、切ないときもあるけれど、誰かを愛するというのはとても素敵なことだと思うので、観に来ていただいたお客様にも一緒に楽しんでいただけたらいいなと思います」とコメント。石黒は「『黒薔薇アリス』しか出せない色、『黒薔薇アリス』でしか表現できない愛が、この舞台にはたくさん詰まっています。ぜひ劇場にお越しください。僕たちもみんな待ってます」と意気込みを語った。公演は5月21日まで、東京・Zeppブルーシアター六本木にて。
舞台「黒薔薇アリス」
2017年5月12日(金)~21日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
原作:
脚本:
演出:
キャスト
ディミトリ・レヴァンドフスキ:
アリス / アニエスカ:
レオ:
櫂:
玲二:
生島光哉:
菊川梓:蜂谷晏海
あかね:藤原亜紀乃
鳴沢瞳子:
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