パリ・オペラ座エトワールのベランガール引退公演に渋谷慶一郎が出演

フランスのパリ・オペラ座バレエ団に所属するジェレミー・ベランガールの引退公演に渋谷慶一郎が出演する。

パリ・オペラ座バレエ団で長年にわたりエトワールを務めてきたベランガール。引退公演はウィリアム・フォーサイスによる2作品と、マース・カニングハムによる1作、そして渋谷とコラボレーションする世界初演作「Scary Beauty」の4演目で構成される。ベランガールと渋谷は、2015年から「The Way of the rabbit」「Parade for The End of The World」などのパフォーマンスを共同で発表してきた。今回2人は、ピアノとコンピューター、三島由紀夫の長編小説「豊穣の海」の最終巻「天人五衰」を引用した英語リーディングを組み合わせたトラックを使用し、さらにデジタルアートやパフォーミングアーツの分野で活動するAdrien M & Claire Bを迎えて作品を立ち上げる。

ベランガールの引退公演は5月8・9・12・13日の4日間にわたって、パリ・オペラ座で行われる。

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