井上弘久のカフカ「変身」朗読演劇、美術家・森村泰昌がエッセイで応援

井上弘久の朗読演劇「変身」が4月に東京、5・6月に横浜で上演される。

冒頭から最後の一行まで、地の文も会話もすべてセリフで表現する“朗読演劇”のスタイルで、これまでにチャールズ・ブコウスキー「町でいちばんの美女」、江戸川乱歩「押絵と旅する男」を舞台で演じている井上。フランツ・カフカの代表作「変身」には2015年に一度挑戦しており、そのとき演出を務めた今野裕一が、今回も続投する。

また今回の上演に合わせ、夜想 yaso & parabolica-bisのオフィシャルサイトでは美術家・森村泰昌の描き下ろしエッセイが公開中。井上の朗読演劇「変身」について触れたこのテキストはサイト内限定公開のため、気になる方はこちらもチェックしてみては。なお横浜公演の詳細は続報を待とう。