DRUM TAO新作「ドラムロック 疾風」夏に東京へ

3

375

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 100 251
  • 24 シェア

DRUM TAOの新作「ドラムロック 疾風」が7月19日から30日に東京・Zeppブルーシアター六本木で上演される。

DRUM TAO「ドラムロック 疾風」チラシ

DRUM TAO「ドラムロック 疾風」チラシ

大きなサイズで見る(全20件)

和太鼓を用いたパフォーマンスを行うDRUM TAOはこれまで片岡愛之助、市川染五郎の歌舞伎やEXILE USA、EXILE TETSUYA、Dream Shizukaの3人によるユニット・DANCE EARTH PARTY、アイススケートの高橋大輔選手らとコラボレーションしてきた。

今回の新作はタイトルの通り舞台を一気に駆け抜けるような疾走感を特長とした作品となっており、映像制作は「DRUM TAO 舞響~Bukyo~踊る○太鼓」に続きZero-Tenが担当。衣装はコシノジュンコが手がける。

西亜里沙 コメント

ロックというとハード系のイメージがあったので、正直に言うとこれまでは少し苦手意識がありました。ですが今回、ロックにもいろんなサウンドがあって、とても幅広い音楽だということを知り、またロックのバラードのカッコ良さを知って、クラシックや演歌に親しんできた自分にもとてもしっくりきました。新作では、和太鼓という和の楽器から生まれる、ロックのビートが駆け抜ける疾走感を感じてもらえたらと思います。

岸野央明 コメント

これまでも、ロックのリズムを取り入れた曲はありましたが、感想を伺うと、ある人には「ロック」、ある人には「和太鼓」と、様々に受け止められてきたように思います。今回は、テーマである“ロック”を100%和太鼓で表現して、「ロックしてるね!」とまっすぐ言われるような作品を創りたいと思います。毎回、創っている最中は壁の連続ですが、初日までに完成させて、和太鼓という常識をロックで打ち壊せたら、と思います。

江良拓哉 コメント

これまでの公演で僕は、パフォーマンスを重視するところがありましたが、今回の公演では、太鼓を打つという基本的なところも重視して、ソロの部分もしっかり表現できたらと思っています。今、新作を作っている真っ最中ですが、 ロックとTAOの相性の良さを日々感じています。バッチリです!必ず、前作を越える作品を創りあげます!

藤高郁夫(株式会社タオ・エンターテイメント 代表取締役社長)コメント

TAOは、これまでの「和太鼓」の持つ印象を変えていきたい、とずっと求めてきました。そのためには理屈抜きでカッコいい、観に行きたいし自分もやりたい、と思ってもらえるものを追い求めて、色々なコラボやテーマを盛りこんだ作品創りを行ってきました。
音楽の世界にロックというものが現れたとき、大人たちは怒ったのだと思います。子供に聴かせちゃいけない、と。でも、子どもたちは、ロックの持つ音楽の自由性と感情をストレートに表した曲、体が自然に動くビートなどに魅せられていった。ロックは、音楽に変革をもたらしたように、この「ドラムロック 疾風」も、これまでの和太鼓のイメージを一新する、変革をもたらす作品になると確信しています。

この記事の画像・動画(全20件)

DRUM TAO「ドラムロック 疾風」

2017年7月19日(水)~30日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木

全文を表示

読者の反応

  • 3

エイトン @le_petit_pontFS

DRUM TAOのメジャーデビューの記事、なんか大ちゃんと個人的にコラボしたみたいな文章だなと思ってたら、そういう記事いっぱいあったw
https://t.co/KKlch4LhbS
https://t.co/8OECSrpWYj
https://t.co/bEsGeQ1Frb

コメントを読む(3件)

関連記事

DRUM TAOのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 DRUM TAO の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします