大竹しのぶのブランチが再び「欲望という名の電車」スタンリー役に北村一輝

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「欲望という名の電車」が12月に東京・Bunkamura シアターコクーン、2018年1月に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

「欲望という名の電車」出演者。左から大竹しのぶ、北村一輝。

「欲望という名の電車」出演者。左から大竹しのぶ、北村一輝。

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1947年にブロードウェイで幕を開けて以来、世界中で上演され続けているテネシー・ウィリアムズ作「欲望という名の電車」。2002年の蜷川幸雄演出版以来、15年ぶりのBunkamura シアターコクーンへの登場となる今作では、主人公・ブランチ役を、蜷川版でも同役を演じた大竹しのぶ、ブランチの妹・ステラの夫でブランチを追い詰めていくことになるスタンリー役を、2年ぶりの舞台出演となる北村一輝が務める。

演出は、2015年に「地獄のオルフェウス」でも大竹とタッグを組んだ、フィリップ・ブリーンが担当。大竹は今回の上演に向けて「『地獄の~』で私たちに演劇の素晴らしさを教えてくださった、フィリップと再び芝居を作れます。蜷川さんに『うん、これならいいよ』と言ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語っている。チケットは10月発売予定。

大竹しのぶコメント

蜷川さんと「また欲望やろう」と、そう約束したのは5年前でした。
あのヒリヒリするテネシー・ウィリアムズの世界にまたゆけます。
「地獄のオルフェウス」で私たちに演劇の素晴らしさを教えてくださった、フィリップと再び芝居を作れます。
蜷川さんに「うん、これならいいよ」と言ってもらえるように頑張ります。

北村一輝コメント

新劇の代表作「欲望という名の電車」、スタンリー役を演じるマーロン・ブランドは最高でした。
そして蜷川版では堤真一さんが演じたこの大役。ブランチは前作に続き大竹しのぶさん。
全身全霊をかけるという言葉でも補いきれない気持ちですが、フィリップ演出のもと魅力的な作品になるよう演じたいと思います。

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シアターコクーン・オンレパートリー2017 DISCOVER WORLD THEATRE vol.3「欲望という名の電車」

2017年12月
東京都 Bunkamura シアターコクーン

2018年1月
大阪府 森ノ宮ピロティホール

作:テネシー・ウィリアムズ
演出:フィリップ・ブリーン
翻訳:小田島恒志
出演:大竹しのぶ北村一輝 ほか

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読者の反応

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サバの味噌煮@Belias(Mana) @sabanomisoniHQ

おお、これは見てみたい。

大竹しのぶのブランチが再び「欲望という名の電車」スタンリー役に北村一輝 https://t.co/tewoSvgt49

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