WEAVER杉本雄治の音楽でつづる「オーバーリング・ギフト」に猪塚健太ら

WEAVERの杉本雄治が音楽を手がける「オーバーリング・ギフト」が6月15日から25日まで、東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演される。

本作は、アミューズの若手俳優たちによるオリジナルミュージカルプロジェクトの第1弾。出演は劇団プレステージの猪塚健太のほか、風間由次郎、加藤潤一、島ゆいか、富田健太郎、中村百花、溝口琢矢が名を連ねている。作・演出を手がける風間は杉本の音楽について「今回彼が楽曲に託した強い想いを形にし、演者としてもしっかりと表現して、沢山の人に楽しんでもらえるオリジナルミュージカルにしたいと思っています」とコメント。対する杉本も「日本中のミュージカルファンに愛される作品になるよう最高の音楽で彩りたいと思います」と意気込みを語っている。チケットはアミュモバチケットで3月24日12:00から27日23:59まで先行販売を受け付け、4月22日10:00に一般販売が開始される。

なお3月24日には「『オーバーリング・ギフト』プロローグ」と題し、ストラボ東京にてスペシャル番組を配信。風間が出演する。

風間由次郎コメント

オリジナルミュージカル「オーバーリング・ギフト」は僕にとって初めての事ばかりの新たな挑戦です。役を演じてその世界を作ってきた今までとは違い、何も無いところから作品を生み出す事がとても難しく、大変な事だと実感しています。でも俳優を目指した頃から、こうなる事を夢見ていました。これまでの経験をこのような形で活かせるのは素直に嬉しい事だったので、全力で挑もうと心に決めています。
WEAVERの杉本雄治さんが手掛けるメロディはとても優しくて、一人一人の心に残る歌がとても魅力的なアーティストです。同世代の彼とオリジナルミュージカルに挑戦できる事は何よりも心強く、誰よりも僕自身がワクワクしています。今回彼が楽曲に託した強い想いを形にし、演者としてもしっかりと表現して、沢山の人に楽しんでもらえるオリジナルミュージカルにしたいと思っています。

杉本雄治コメント

この度、「オーバーリング・ギフト」の音楽を担当させていただくことになりました。
3年前、初めてミュージカル作品に楽曲提供する機会をいただき、今までの音楽人生で感じたことのない刺激を受けました。
それと同時に、もっと深く新たな作品が生まれる瞬間に立ち会いたいなと強く思うようになりました。
今回作・演出をする風間さんにとっても処女作となるこのミュージカル。
この時代、新たなオリジナルミュージカルを作ることは本当に大変な事だと聞いています。だからこそ彼のこの作品にかける想いはとてつもなく強いものです。
それは実際に楽曲制作のやり取りで身をもって感じています。
そんな特別な作品に関われる事に心から感謝し、日本中のミュージカルファンに愛される作品になるよう最高の音楽で彩りたいと思います。