脚本のデジタルアーカイブ化を考えるシンポジウムに池端俊策、今野勉ら

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3月9日に東京・早稲田大学 小野記念講堂にて、脚本のアーカイブ化に関するシンポジウムが実施される。

今回のシンポジウムでは脚本家の池端俊策と、早稲田大学演劇博物館館長である岡室美奈子氏のトークショーを実施。映像を参照しつつ、脚本が出来上がるまでの過程を解説する。このほか演出家の今野勉、弁護士の福井健策氏らを迎えてのパネルディスカッションも開催。こちらでは脚本のアーカイブ化のほか、1980年以前にテレビ番組の保存用に使用されていた媒体「キネコ」を素材にした映像デジタルアーカイブについて語り合う。入場料は無料、要事前予約となっている。

脚本アーカイブズシンポジウム「脚本アーカイブズ ・デジタル活用の未来 ~デジタル脚本と映像を共に楽しむ方法とは~」

2017年3月9日(木)13:30~17:00
東京都 早稲田大学 小野記念講堂

第1部 トークショー「映像と共に脚本を楽しもう」

出演:池端俊策(脚本家)、岡室美奈子(早稲田大学演劇博物館館長)

第2部 パネルディスカッション「デジタル脚本と映像アーカイブの可能性」

パネリスト:今野勉(演出家、放送人の会会長)、福井健策(弁護士、日本大学芸術学部客員教授)、高野明彦(国立情報学研究所教授)、丹羽美之(東京大学大学院情報学環准教授)
司会:吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授、東京大学副学長)

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