舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」の囲み取材会が、本日3月3日に都内にて行われた。
本作は、1989年から1990年に月刊コロコロコミック(小学館)に掲載された、
取材会にはのび太役の
舞台では10歳の役を演じるキャスト陣。小学生を演じようとすると鴻上から「それは小3」と指摘されたという小越は「小3と小5の微妙な差に悩んでいる」と役作りへの苦労を語り、のび太を演じる上でカッコよくなりすぎないように心がけていることを明かす。続く樋口は「ランドセルを久しぶりに背負ったらすごいワクワクして。きっとこの気持ちなんだろうなって。楽しみながらやればきっとその年代になれるんだなって思いました」と笑顔を見せた。
最年長である29歳の陳内は「スネ夫のニヒルな感じをちょっと強く出しすぎると“ヤーさん”ぽくなる。ヤーさんと陣内のうまいバランスが取れたらスネ夫になると思います(笑)」と冗談めかし、皇希は「最初は小学生を演じようとがんばっていたけど、彼らは普通の小学生とはちょっと違う。その考えは1回捨てて、台本を見て素直に演ったときに、最終的にたまたま小学生だったというところにいきたい」と力強く回答。またチッポ役の佃井は「のび太くんとの友情が本作の見どころ」とアピールした。
最後に陳内は、スネ夫の髪型がどうなるのか決まっていないことに言及し、「やっぱりスネ夫はこうあるべきじゃないですか」と頭に手をかざしてスネ夫の髪型を説明。「例えば客席にまっすぐ向いたときに果たしてこれはスネ夫なのか? 横を向いたらスネ夫らしさが見えると思うんですけど。どうなるのか気になっているところですね」と期待を寄せた。
また囲み取材と併せて実施された公開稽古では、アニメのオープニング曲でもあるお馴染みの「夢をかなえてドラえもん」と、新曲「これで安心!探検セット」の2曲を披露。「夢をかなえてドラえもん」では、のび太とジャイアン、しずかとスネ夫が腕を組んで踊り、「これで安心!探検セット」のシーンでは、探検セットの小道具も使用するなど、楽しいステージが繰り広げられた。なお「これで安心!探検セット」は、作詞を
舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」は、3月26日から4月2日まで東京・サンシャイン劇場、4月7日から9日まで福岡・キャナルシティ劇場、4月14日から16日まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、4月21日から23日まで宮城・多賀城市民会館、4月29・30日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。
舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」
2017年3月26日(日)~4月2日(日)
東京都 サンシャイン劇場
2017年4月7日(金)~9日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場
2017年4月14日(金)~16日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール
2017年4月21日(金)~23日(日)
宮城県 多賀城市民会館
2017年4月29日(土)・30日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原作:
脚本・演出:
作詞・音楽プロデュース:
キャスト
のび太:
しずかちゃん:
ジャイアン:
スネ夫:
チッポ:
チッポのパパ:嶋村太一
のび太のママ:澤田育子
ドラえもん(声の出演):水田わさび
小野川晶、杉浦一輝、森田ひかり、
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