中山優馬「ABKAI」で歌舞伎初挑戦！共演に市川右團次、中村壱太郎

市川海老蔵の自主公演「ABKAI 2017」が、6月9日から25日まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演される。

海老蔵が2013年に立ち上げた「ABKAI」は、“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”をテーマに公演を行う自主企画。第4弾となる今作には、歌舞伎初挑戦となる中山優馬や、市川右團次、中村壱太郎を迎え、2016年11月に福岡・博多座にて発表された樹林伸原作「石川五右衛門」をさらにスケールアップさせた「石川五右衛門 外伝」を上演する。

上演にあたって海老蔵は「今回は中山優馬さんにも参加頂きますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています」とコメント。また中山は「この素晴らしいチャンスを無駄にしない様に市川海老蔵さん、共演者の皆さんからとことん学ばせて頂き、舞台の上で楽しめる様に精一杯お稽古したいと思っています」と意気込みを語っている。チケットは4月15日に一般発売。

市川海老蔵コメント

11月の博多座での「石川五右衛門」をすぐに渋谷で公演ができ、大変嬉しいです。
渋谷の若い方々に歌舞伎をもっと知って頂く良いチャンスと思います。
また、今回は中山優馬さんにも参加頂きますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています。
皆様のお越しをお待ちしております。

中山優馬コメント

今回ABKAIに参加させて頂けると知った時はうれしさで胸が一杯になりました。
市川海老蔵さんと一緒の舞台に立てる日が来るとは思ってもみませんでしたが、ご挨拶させて頂いた時の市川海老蔵さんのオーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました。
と同時に、歌舞伎に挑戦という事で、今から緊張していますが、この素晴らしいチャンスを無駄にしない様に市川海老蔵さん、共演者の皆さんからとことん学ばせて頂き、舞台の上で楽しめる様に精一杯お稽古したいと思っています。