六本木歌舞伎「座頭市」花魁姿の寺島しのぶ、市川右團次ら新たな出演者も

「六本木歌舞伎『座頭市』」で、寺島しのぶ演じる薄霧太夫のビジュアルが公開された。

発表されたのは、華やかな俎板帯（まないたおび）を垂らし、高下駄を履いた艶やかな花魁姿。こちらも市川海老蔵演じる市のビジュアルを撮影した操上和美がとらえた1枚だ。寺島がこの姿でどのような立ち居振る舞いを見せるのか、今から楽しみに待とう。

またこのたび、新たな出演者が発表された。現在、東京・新橋演舞場の「壽新春大歌舞伎」で襲名披露公演を行っている市川右團次をはじめ、市川九團次、大谷廣松、片岡市蔵、市川右之助が名を連ねている。

2015年2月にスタートした「六本木歌舞伎」の第2弾となる今回は、前作に引き続いて映画監督の三池崇史が演出を担当。三池が2007年に舞台版の演出も手がけた「座頭市」を、リリー・フランキーの脚本で上演する。公演は、2月4日から20日まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて。