自身の出身地である宮崎県を作品の舞台に据え、全編通して宮崎弁で芝居を行う
斎場の隅にある親族の控え室を舞台に、亡くなった母への思いをめぐって残された家族が激しくぶつかり合う本作。闘病中の母を見舞わず、臨終の場にも立ち会わなかった妹を待ち構える兄の姿、恋人を伴い帰郷した妹を歓迎する者、呆れる者、さまざまな反応が描かれる。再演にあたり、松本は「『小松台東』色を強め」て上演するとコメント。チケットは4月14日に発売。
松本哲也コメント
「山笑う」は2014年“僕たちが好きだった川村紗也”というユニットに書き下ろした宮崎弁の作品です。外部公演に宮崎弁の芝居を提供することは珍しいのですが、本作は多くのお客様からご好評頂き、是非、「小松台東」でも上演して欲しいとの声を頂戴しました。という訳で、初演から3年。キャストを一部改め、「小松台東」色を強めにし、満を持して三鷹市芸術文化センター星のホールにて上演いたします。ご期待ください。
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中西理@演劇舞踊評論 @simokitazawa
松本哲也、“ぼくかわ”への書き下ろし作「山笑う」再演で「小松台東色を強めた」 https://t.co/WiNllP3WFu