紅白歌合戦リハーサルで大竹しのぶ、「愛の讃歌」への思い明かす

明日12月31日に放送される「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、昨日12月29日に東京・NHKホールにて行われ、大竹しのぶが取材に応じた。

今回が紅白初出場となる大竹は「私自身も驚いたんですけど、周りの反響がすごくて。LINEとかメールが69件来ました」と答え、「なんで私が？という気持ちも正直ありましたが（笑）、そういう機会をいただいてすごくありがたいなと」と笑顔を見せる。

大竹が当日歌唱するのは、エディット・ピアフの「愛の讃歌」。「この歌を歌うとき、愛する人を亡くしたお芝居とリンクするので……芝居して歌うのか、自分自身かわかんなくなっちゃいますね」と心境を明かし、「音楽をやり始めたことが、こんな形で結果として出せたのは私にとって大きなことで。がんばるといいことがあるんだなって思いました」と思いを語った。なお大竹は、エディット・ピアフの生涯を描いた主演作「ピアフ」で第19回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞している。