WBBでは、兄弟が順番に企画を担当。奇数回のSide-Wは兄・瑞樹によるワンシチュエーションコメディ、偶数回のSide-Bは弟・大樹によるアクション、活劇要素を含んだコメディを発表しており、Side-Wに属する新作「スペーストラベロイド」では、笑いを追求した“痛快スペースコメディ”が繰り広げられる。
ゲネプロを終えた2人は囲み取材に参加。瑞樹は、
宇宙を舞台に展開する脚本をセレクトした理由を聞かれると、瑞樹は「今回はバカバカしい笑いをさらに加えたいと思っていたので、(アンドロイドなどが登場する)この作品のぶっ飛んだ世界観がピッタリだなと思ったんです」と説明。演じる上では「一段階大げさなリアクションを取ること。だから疲れなかったら負けだね、って話は(共演者と)よくしています」と語る。
大樹は「勘違いの応酬なので、今誰がどんな勘違いをしているのか? 誰がアンドロイドなのか? といったことを(観客に)分かりやすく提示することが難しい」と述べる一方で、「一番後ろのお客さんまで、しっかり伝えたい」と意気込む。さらに見どころを問われて「俺が言うのも気持ち悪いけど2人の(佐野兄弟)シーン」と紹介すると、瑞樹も「自分的にすごくやりがいのあるシーン。そこに全てを懸けている感じもあります」と続いた。公演は12月11日まで。
WBB vol.11「スペーストラベロイド」
2016年12月3日(土)~11日(日)
東京都 赤坂RED/THEATER
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- 公演日程 | WBB/WATER BIG BROTHERS
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“WBB新喜劇”「スペーストラベロイド」に佐野瑞樹&大樹「疲れなかったら負け」 https://t.co/gb0kC8dSTD