博多座十一月花形歌舞伎「石川五右衛門」が、11月3日に福岡・博多座で開幕した。
2015年1月に東京・新橋演舞場にて上演された本作。
出演は海老蔵に加え、
公演初日には、海老蔵が主演を務めるドラマ「石川五右衛門」より、
市川海老蔵コメント
2人との共演はすごく楽しかったです。真面目にお芝居をしていますが、ずっと横目で2人をみながら笑っていました(笑)。ドラマの放送と舞台の公演は時期がかぶっていますが、最初からメディアミックスということを考えて作っていました。博多座で舞台の「石川五右衛門」の公演があって、テレビで連続ドラマが放送され、同時に両方楽しんでいただける画期的な試みです。百助とか金蔵とか舞台にもドラマと同じ登場人物がいて、原作も樹林伸さんで、ドラマと舞台両方楽しめるような感じになっています。もっとどんどん見たいね。週1回の放送じゃ物足りないです(笑)。
山田純大コメント
すごい楽しかったです。なかなかない、いい経験でした。舞台では緊張していたんですが、幕が落ちてでてくるところまで海老蔵さんが「緊張するからね」と煽ってきました(笑)。歌舞伎の舞台はテレビドラマと全然違って台本も稽古の前日の夜に来て、覚えたんですけど稽古で変更になったりどんどん変わっていくのが大変でした。舞台上での動きや歌舞伎の抑揚などを考えながらやると台詞がおろそかになるし、どちらか気をつけるとどっちか飛んでしまうような苦労がありました。今回、またこのチームで一緒にできてよかったです。
前野朋哉コメント
舞台に関しては緊張しすぎてほとんど記憶がないです。歌舞伎の流れを崩さないように、ヘマしちゃいけないっていう思いでした。でもお客さんがすごく笑ってくれたので安心しました。よかったです。歌舞伎「石川五右衛門」は本当にエンターテインメント!という感じで。きらびやかだし、見栄えも華やかで。あと、音楽もかっこいいし。ドラマとのメディアミックスに関しては、「ここまで歌舞伎ってやっていいんだ!」と思いました。お堅いイメージがあるけど、自由度が高くて、驚きましたね。
また、金蔵の役を別の方がやるというのも新鮮でした。舞台の金蔵役の市川猿弥さんが踊れるし、とてもチャーミングで…! 羨ましいです。猿弥さん、僕はサモ・ハン・キンポーに近い気がしました。色気もあるし。
博多座十一月花形歌舞伎「石川五右衛門」
2016年11月3日(木・祝)~25日(金)
福岡県 博多座
作:樹林伸
脚本:川崎哲男、松岡亮
演出・振付:
出演:
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- 十一月花形歌舞伎「石川五右衛門」 |公演案内|福岡の演劇専用劇場 博多座
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のぐちよしあき(元 配役宝典の中の人) @noyorin
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