大竹しのぶ主演「フェードル」に平岳大&門脇麦「死に物狂いで食らいつく」

3

311

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 93 97
  • 121 シェア

2017年4月8日から30日まで、東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演される「フェードル」の追加キャストが明らかになった。

「フェードル」仮チラシ

「フェードル」仮チラシ

大きなサイズで見る(全4件)

本日発表された追加キャストは、平岳大門脇麦谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子今井清隆の7人。大竹しのぶ演じる主人公・フェードルが恋する義理の息子・イッポリットを演じる平は、「死に物狂いでやるしかない」とコメント。フェードルの恋敵でアテネ王家の血を引く王女・アリシーに扮する門脇は、大竹や演出の栗山民也などを前に「必死に食らいつきながら、先輩方から色々なことを学び、素敵な舞台になる様全力を尽くします」と意気込んでいる。

フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、古代ギリシャの三大詩人であるエウリピデスの悲劇「ヒッポリュトス」から想を得て書き上げた本作。立派な王テゼを夫に持つフェードルが抱く、義理の息子イッポリットへの禁断の思いが描かれている。チケットは2017年1月21日に発売される。

平岳大コメント

平岳大

平岳大[拡大]

「あの芝居いつかやりたいなあ」と思ってるうちに時間だけが過ぎ去ってしまい、気づくともう自分が対象年齢からはみ出している。そんなことは役者にとって日常茶飯事だ。しかし、ごく稀に奇跡が起こり、このわたしにも王子の役が舞い込んでくる事がある。しかも母親フェードルは大竹しのぶさんだ。もう死に物狂いでやるしかない。

門脇麦コメント

門脇麦

門脇麦[拡大]

いつか思い切り古典作品に浸りたい、挑戦したいとずっと思っていました。それが実現するだけでも嬉しいのにまさか栗山さん大竹さんはじめとする憧れの方々とご一緒出来るなんて! 幸せと高揚でワクワクする気持ちと同時に、今から気が引き締まる思いでいっぱいです。必死に食らいつきながら、先輩方から色々なことを学び、素敵な舞台になる様全力を尽くします。

この記事の画像(全4件)

「フェードル」

2017年4月8日(土)~30日(日)
東京都 Bunkamura シアターコクーン

作:ジャン・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
出演:大竹しのぶ平岳大門脇麦谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子今井清隆

全文を表示

読者の反応

  • 3

anya @anya_pig

大竹しのぶ主演「フェードル」に平岳大&門脇麦「死に物狂いで食らいつく」 https://t.co/QOyvdwbcyV

コメントを読む(3件)

関連記事

平岳大のほかの記事

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 平岳大 / 門脇麦 / 谷田歩 / キムラ緑子 / 今井清隆 / 大竹しのぶ / 栗山民也 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします