劇団コヨーテが、11月5日から7日まで北海道・演劇専用小劇場 BLOCHにて、亀井健の一人芝居「身毒丸」を上演する。
本作は、2016年に一人芝居3作品を上演するという、亀井の一人芝居企画「カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue」の第3弾。シリーズ最終章となる今回は、
上演にあたり村井は「継母と継子の禁断の愛を描いたこの作品は、私達に母国が継母国である可能性を投げ掛けてくる」とコメントしている。
村井雄コメント
継母と継子の禁断の愛を描いたこの作品は、私達に母国が継母国である可能性を投げ掛けてくる。母なる子宮に着床しようとする主人公しんとくを取り囲み、着床し得なかった少年少女合唱団がこの国のカタチを歌い上げるその時に、私達は実子でいるのだろうか、或いは継子でいるのだろうか。
劇団コヨーテ カメイケン 3つの独演会 monologue+dialogue その3「身毒丸」
2016年11月5日(土)~7日(月)
北海道 演劇専用小劇場 BLOCH
原作:
脚色:亀井健、
演出:村井雄
出演:亀井健
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川尻恵太 @sugarboykiller
ぼくが好きな人は説得力のあるものを作る人。村井雄という人は、その説得力で言葉が通じない国でも爆笑と賞賛を奪い。亀井健という人の説得力に、その昔高校生だった僕は劇団を作ってしまった。人生を狂わされた。そんな二人が組むらしい。狂えよ人生。https://t.co/WvxIzwhhFM