大阪のdracom久々の東京公演は、「今日の判定」「ソコナイ図」の新作2本立て

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dracomが「今日の判定」「ソコナイ図」を11月25日から28日まで、東京・森下スタジオにて上演する。

7月に京都で上演された「今日の判定」より。(photo:TAKE nob)

7月に京都で上演された「今日の判定」より。(photo:TAKE nob)

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大阪を拠点とする劇団dracomにとって、久々の東京公演となる今回。作風の異なる新作を2本立てで上演する。「今日の判定」は、2008年に発表した「ハカラズモ」を改訂した新作。架空の競技に真剣に取り組む人々とその背後にある理念の破綻を、ユーモアを交えて描き出す。「ソコナイ図」は、2015年末から2016年の年明けに初演された作品の新演出版。実話に基づき、2人の姉妹を軸に“餓死”の瞬間に迫る。

dracomリーダーの筒井潤は、「全く作風の異なる今回の二作品ですが、どちらも、人が『こんなはずじゃなかったのに』と嘆く直前に訪れる眩暈の時間と捉えていただけたらと思います」とコメントしている。

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dracom祭典 東京公演「今日の判定」「ソコナイ図」

2016年11月25日(金)~28日(月)
東京都 森下スタジオ

作・演出:筒井潤
出演:鎌田菜都実、キタノ万里、村山裕希、大石英史、小坂浩之、長洲仁美、(以下「今日の判定」のみ)稲葉俊、松田早穂、米津知実

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