CHAiroiPLIN「踊る小説」第2弾、乱歩作品をポップなダンスで表現

スズキ拓朗率いるCHAiroiPLINが「peeeeep～踊る小説2～」を、2017年1月7・8日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで上演する。

「踊る戯曲」「踊る童話」など、これまでも文学をダンスによって立ち上げてきたCHAiroiPLIN。今回の「踊る小説」シリーズ第2弾では、“屋根裏”、“アパート”、“覗き見”をキーワードに、小説家・江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」を原作としたストーリーが展開する。

上演にあたってスズキは「乱歩作品のエロティックで狂気的な鮮烈さをCHAiroiPLINのポップなダンスで表現することにより、老若男女問わず楽しめる作品を目指します」とコメント。 チケットの発売は11月12日に開始する。

スズキ拓朗コメント

言葉の世界を動きで再構築し、人間の言語化できない不条理で魅力的な行動をダンスとして立ち上がらせます。
乱歩作品のエロティックで狂気的な鮮烈さをCHAiroiPLINのポップなダンスで表現することにより、老若男女問わず楽しめる作品を目指します。“屋根裏”、“アパート”、“覗き見”というキーワードの重要性を最大限に活かした演出を考えています。
踊る小説のタイトルに相応しい躍動感のある作品を目指し、乱歩の繊細な言葉によって影響される身体に着手して創作に挑みます。