横浜ダンスコレクション2017、コンペティションのファイナリストが決定

2017年1月から2月にかけて行われる「横浜ダンスコレクション 2017」。「若手振付家の発掘・育成」を目指す同祭典の基軸プログラムである、「コンペティション」のファイナリストが決定した。

「コンペティション I」は、過去に公演実績があり、初作品を発表してから15年未満の振付家が対象。今年は11カ国138組の応募の中から、荒悠平、北川結、黒須育海、鈴木竜、関あさみ、水越朋、ASK Dance Company、Xiaoni Chang、Hosik Yang、Ming-Hwa Yehの10組がノミネートされた。

「コンペティション II」には、25歳以下の新人振付家を対象にした12名のアーティストが選出。江上真子、金井崇、上村有紀、久保田舞、志村知晴、下島礼紗、鈴木隆司、土屋望、中川絢音、永田桃子、蓮子奈津美、横山八枝子が名を連ねている。

なお「コンペティション I」の審査員を、コンドルズの近藤良平や東京デスロックの多田淳之介、ニブロールの矢内原美邦らが、「コンペティション II」の審査員を、珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝やままごとの柴幸男らが務める。