日台国際共同プロジェクトで、第七劇場と台湾の劇団がドストエフスキーに挑戦

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3年にわたる日台国際共同プロジェクト「Notes Exchange」が今年から始動。初年度はドストエフスキーの2作品が連続上演される。

「日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.1」チラシ表

「日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.1」チラシ表

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「罪と罰」を上演するのは、三重県に拠点を置く、鳴海康平率いる第七劇場。もう一方の「地下室の手記」は、実験的な創作が注目を集める台湾のShakespeare’s Wild Sisters Groupが手がける。なお、本作は11月18日から20日まで台湾の「新舞台藝術節 2016 公式プログラム」として上演された後、三重入りする。上演にあたり鳴海は「地域も言葉も時代も歴史も異なる日本と台湾とロシア。共通点は『人間』。原作を読んだことがあるひとも、ないひとも、国境も時も超えて描かれる『人間』を体感しにぜひ劇場にお越しください」とコメントしている。

なお関連企画として、「第七劇場 日台文化交流プロジェクト2016」と題し、10月8日「台湾文化の体験ワークショップ」、10月10日は「日台文化交流会」、11月3日は「『罪と罰』稽古場公開」、11月5日は「日台共同製作『罪と罰』試演会」が開催される。

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日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.1

2016年11月26日(土)・27日(日)
三重県 三重県文化会館 小ホール

第七劇場「罪と罰」

原作:ドストエフスキー
構成・演出・美術:鳴海康平
出演:小菅紘史、伊吹卓光 / 八木光太郎 / 堀井和也、蔡亘晏 Hana TSAI

Shakespeare’s Wild Sisters Group「地下室の手記」

原作:ドストエフスキー
構成・演出:王嘉明 Chia-Ming WANG
美術:鳴海康平

出演:Fa、王世緯 Jasmine WANG、王安其 Angie WANG、張耀仁 Yao-Jen Chang、佐直由佳子

※「王安其」の「其」は「王」へんがつくのが正式表記

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台北駐日経済文化代表処台湾文化センター @moctokyo

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