「子午線の祀り」リーディング公演を野村萬斎が演出、本公演は2017年夏

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「戯曲リーディング『子午線の祀り』を読む」が、10月9・10日に東京・シアタートラムにて開催される。

左から野村萬斎、若村麻由美。

左から野村萬斎、若村麻由美。

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「戯曲リーディング『子午線の祀り』を読む」

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この公演は、世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎の代表作「マクベス」や、川村毅作・白井晃演出の「4 four」など、リーディング公演を経て本公演を行ってきた同劇場のプロジェクトの1つ。今回は、2017年7月に上演予定の「子午線の祀り」より、独誦から複数の俳優による合誦を組み合わせつつ朗読する“群読”シーンを中心に抜粋した、戯曲リーディングを行う。

「子午線の祀り」は、「平家物語」に題材を取った木下順二の叙事詩劇。源平の合戦において次第に旗色が悪くなる平家では、兄・宗盛に代わって弟・知盛が指揮を執ることに。一ノ谷の合戦で源義経の奇襲を受け、海へ追い落とされた知盛は、和平のために舞姫・影身の内侍を京へ遣わそうとするが……。

1979年の初演以来、度々上演を重ねている本作。初演では、総合演出・宇野重吉のほか、観世榮夫、酒井誠、高瀬精一郎、木下順二が演出に名を連ねた。前回、2004年から2005年の上演では観世榮夫が単独で演出に携わり、今回の戯曲リーディングと来年行われる本公演では、3度目の平知盛役を演じる萬斎が、演出も手がける。不朽の名作の新たな出発に注目だ。

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「戯曲リーディング『子午線の祀り』を読む」

2016年10月9日(日)・10日(月・祝)
東京都 シアタートラム

作:木下順二
演出:野村萬斎
音楽:武満徹
出演:野村萬斎、若村麻由美、佐々木梅治、観世葉子、月崎晴夫、星智也、時田光洋 ほか

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読者の反応

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マキ @koba_chi

子午線の祀りの記事きた!本公演も楽しみだな(*´ω`*) 「子午線の祀り」リーディング公演を野村萬斎が演出、本公演は2017年夏 https://t.co/epBDt3Bq0I

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