“よく見るとなにか違う”トリコロールケーキ新作「誰がいつ泣くの」

トリコロールケーキが新作「誰がいつ泣くの」を、9月22日から25日まで東京・宮益坂十間スタジオにて上演する。

芸能プロダクションのブレス・チャベス事業部とのコラボ公演やテアトロコントへの出演を経て、1年半ぶりに本公演として上演される本作。脚本・演出・音楽を担当する今田健太郎は「もうストックはまったくありません。なので、これまでにやったことのないことをやります。書いている者が同じなので、結果としてさほど違いがわからないというパターンも予想されますが、それでも、よく見るとなにかが違う。そんな味わいになればいいなと思います」と本作への意気込みを語っている。

なお9月24日19:00回には、演劇ジャーナリストの徳永京子によるアフタートークを開催。

トリコロールケーキ代表 鳥原弓里江コメント

1年半ぶりの本公演です。新しいトリコロールケーキがお見せできると思います。
ナンセンスコメディにご興味がある方、ぜひお越しください。

今田健太郎コメント

トリコロールケーキに参加し始めて、今回で11本目の作品になります。
10本目の前回は、10という区切りのよさを意識し、過去の作品中で生まれた数々のうまみを凝縮した公演をやらせていただきました。振り返れる過去はすべて振り返りました。もうストックはまったくありません。なので、これまでにやったことのないことをやります。
書いている者が同じなので、結果としてさほど違いがわからないというパターンも予想されますが、それでも、よく見るとなにかが違う。そんな味わいになればいいなと思います。
以上、初めてご覧になる方には特にどうでもいい話でした。