フランスのパフォーマー、カミーユ・ボワテルが描き出す「ヨブの話」日本初演

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カミーユ・ボワテルが「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」を、9月30日から10月2日まで、東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演する。

カミーユ・ボワテル「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」の様子。(photo:OLIVIER CHAMBRIAL)

カミーユ・ボワテル「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」の様子。(photo:OLIVIER CHAMBRIAL)

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カミーユ・ボワテル「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」の様子。(photo:OLIVIER CHAMBRIAL)

カミーユ・ボワテル「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」の様子。(photo:OLIVIER CHAMBRIAL)[拡大]

「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」は、フランスのコンテンポラリーサーカスのパフォーマー、カミーユ・ボワテルの2003年処女作。ひたすらに災難を乗り越え続ける男の姿を、シュールかつコミカルに描き出す。

日本初演に際し、カミーユ・ボワテルは「この作品は私が芸術的に必要としている栄養だと感じた」とし、「先祖から伝わる伝統のようなもの、今も創られ続けている先史時代の詩のようなものです」と説明している。また劇場サイトでは、公演の動画が公開中だ。

カミーユ・ボワテル コメント

私はこの作品を二度と上演しないと心に誓っていました。演じることに慣れすぎてしまって、半端な仕事をしてしまい、作品を裏切ることになるのを恐れたのです。10年後、記憶の中で作品を再現しながら、数日眠れぬ夜を過ごした後で、私はこの作品と再び出会うことを突如決断しました。この作品は私が芸術的に必要としている栄養だと感じたのです。これは、古い公演のリピートではありません。先祖から伝わる伝統のようなもの、今も創られ続けている先史時代の詩のようなものです。

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カミーユ・ボワテル「『ヨブの話――善き人のいわれなき受難』L’hommedeHus」

2016年9月30日(金)~10月2日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

構成・演出・振付・出演:カミーユ・ボワテル

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