ダンスカンパニー・
本作は、マンガ家・ヤマザキマリが“W.C.(トイレ)”をテーマに書き下ろしたオリジナル脚本をもとに繰り広げられるダンス公演。さらに2007年以来s**t kingzがバックダンサーを務めている、
囲み取材でs**t kingzは、ヤマザキへの脚本依頼が“ダメ元”だったエピソードを披露。オファーを快諾したヤマザキに感謝の意を述べるとともに「僕たちは『オープニングでトイレの便器があって……』くらいしかイメージできていなかったのですが、ヤマザキさんから頂いた脚本は壮大で、とにかく深みがありました」と台本に初めて目を通した際の率直な印象を口にする。
ヤマザキは「ダンスと漫画、ジャンルが違っても表現者として『人を楽しませたい』意欲は全く同じです。2つが合体したときのエネルギーを間近で感じてもらえたらと思います」と期待を込める。その言葉を受け、s**t kingzは「この素敵なストーリーをs**t kingzらしくどう活かせるかに試行錯誤し、ようやく皆さんに楽しんでもらえるような作品が遂に出来上がりました」「気軽に劇場にお越しいただき、たくさん笑って欲しいですね」と観客に呼びかけた。
s**t kingzコメント
今回トイレを題材にした舞台を作りたくて、「テルマエ・ロマエ」でお風呂をテーマに漫画を描かれていたヤマザキマリさんに脚本を依頼しました。ダメ元で……という気持ちでいたので、引き受けてくださって本当に驚きましたし、またとても嬉しかったです。僕たちは「オープニングでトイレの便器があって……」くらいしかイメージできていなかったのですが、ヤマザキさんから頂いた脚本は壮大で、とにかく深みがありました。さすがヤマザキマリさん! と思うと同時に、s**t kingzらしくどうこの素敵なストーリーを活かせるかに試行錯誤し、ようやく皆さんに楽しんでもらえるような作品が遂に出来上がりました。演じるのはメンバーの4人ですが、ヤマザキさんらしい強烈なキャラクターがとにかく沢山出てきます。先入観なしに気軽に劇場にお越しいただき、たくさん笑って欲しいですね。
ヤマザキマリコメント
ダンサーとコラボする日がやって来るとは全くもって予想したことがなかったのですが「トイレを題材に……」という依頼内容と、s**t kingzの魅力に惹かれてこの企画に参加することを決めました。ダンスと漫画、ジャンルが違っても表現者として「人を楽しませたい」意欲は全く同じです。漫画とダンスが合体したときのエネルギーを間近で感じてもらえたらと思います。
s**t kingz「Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-」
2016年9月9日(金)~18日(日)
東京都 Zeppブルーシアター六本木
2016年12月1日(木)
長野県 まつもと市民芸術館 主ホール
2016年12月3日(土)
愛知県 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2016年12月8日(木)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
2016年12月10日(土)・11日(日)
大阪府 松下IMPホール
2016年12月12日(月)
福岡県 福岡市民会館 大ホール
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振付・出演:
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