フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、古代ギリシャの三大詩人であるエウリピデスの悲劇「ヒッポリュトス」から想を得て書いた本作。立派な王テゼを夫に持つ人妻フェードルが抱く、義理の息子イッポリットへの禁断の思いが描かれている。これまでサラ・ベルナール、ヘレン・ミレンなどが演じてきたフェードル役に、このほど大竹が挑む。
大竹と栗山は、2011年に初演され、その後再演、再々演もされた「ピアフ」で高い評価を得た顔合わせ。今回の再タッグにも期待が高まる。チケットは2017年1月に発売される予定だ。
大竹しのぶコメント
「しのぶちゃん、古典をやってみない」
もう何年も前に、栗山さんに言われた言葉です。
その夢が叶い「フェードル」に出逢えることに、今からワクワクしています。
肉体と感情をこれでもかと動かし、演劇の原点とはこういうものなのかと思って頂けるよう、
私自身が体感できるよう、頑張ります。
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林田古都里 @bare_foot2
大竹しのぶ×栗山民也「ピアフ」コンビ、悲劇「フェードル」で再タッグ https://t.co/ubqCE9ALXS
何気なく見たら翻訳が叔父だった!笑