昨日8月30日に、「
過去に「ボーイズ・オン・ザ・ラン」でも、原作がある作品の映画化を経験している三浦。「この企画が始まったのは2年ぐらい前です。やっと完成しました。やっぱりこれは朝井(リョウ)さんの『何者』があったからこそ生まれたものです。僕はこの小説をいかに映像化するか、映画化するかということに邁進してきました」と挨拶した。
佐藤は「撮影現場で5人(佐藤、有村、二階堂、菅田、岡田)でいることが多くて、『ゴレンジャーみたいじゃね? 戦隊ものじゃね?』みたいな話になって。舞台挨拶をするときにみんな同じ色を差し色にすることは多いんですけど、『何者』の場合はそれぞれのキャラクターの個性が強いので、それぞれ違う色になりました。私、アカレンジャーでございます」と赤いスカーフをアピールする。各キャストの色について佐藤が言及していく中、山田は「色がどうこうよりも『ゴレンジャーじゃね?』って(佐藤が)語尾を上げるのがずっと気になっちゃって」とツッコミを入れ、キャストの仲の良さをうかがわせる。
和気藹々としたキャストの様子を見て三浦は、「これだけの豪華なキャストが集まり素晴らしい演技をしてくださって、今皆さんが観る映像にはそれが刻み込まれています。僕にとってこういう機会は初めてですし、自分としてもすごく満足できました。皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです」と意気込みを語った。
朝井リョウの同名小説を原作とする「何者」は、就職活動に励む大学生5人を軸に、SNS上の人間関係や自意識に翻弄される若者たちの姿を浮き彫りにする人間ドラマ。10月15日より全国で公開される。
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