内藤裕敬ら“演出家だらけ”で送る「青木さん家の奥さん」が全国5カ所で

「演出家だらけの青木さん家の奥さん」が、全国5カ所で上演される。

南河内万歳一座・内藤裕敬の代表作「青木さん家の奥さん」をもとにした本作では、ある酒屋で働くことになった青年とバイトの先輩たちが、素敵なお得意さん“青木さん家の奥さん”をめぐった即興劇を展開。脚本・演出を担当する内藤や、劇団太陽族の岩崎正裕、東京デスロックの多田淳之介、田上パルの田上豊といった演出家4人と、南河内万歳一座の俳優として活動する傍ら、自らも演出を手がける鈴村貴彦と荒谷清水に加え、それぞれの地域にゆかりのあるキャストが参加する。

公演は、10月22・23日に高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール、10月26日に大阪・豊中市立ローズ文化ホール、10月29・30日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場、2017年3月4・5日に長野・上田市交流文化芸術センター 大スタジオ、3月11日に新潟・魚沼市小出郷文化会館 小ホールで行われる。気鋭の演出家たちが織りなす、アドリブ満載の「青木さん家の奥さん」に注目しよう。

また地域ごとに交流プログラムが組まれ、高知公演では田上、豊中公演では内藤、北九州公演と上田公演では多田、魚沼公演では内藤と岩崎によるワークショップが開催。興味のある人は参加してみては。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正しお詫びいたします。