「スイッチ」とは、会場に設置された指示書きにしたがって観客がアクションを起こすと、3から30秒の上演が始まる参加型の演劇体験。今回は瀬戸内国際芸術祭2016のプログラムの一環として上演され、きもだめしにちなんだ、“笑えるスイッチ”の数々が設置される。出演は、一般公募で集まった16名の“非常勤研究員”と、会場である小豆島坂手住民の有志たちだ。
7月の公開研究会には、スイッチ総研所長の光瀬指絵、副所長の大石将弘、所員の
光瀬からは「お客様の動作はシンプルで負担の少ないものがいい」「演技も重要だが、最初のセリフでどんな状況なのか、的確にお客様に伝えることが何よりも大切」「どこまでも相手の立場に立った発想と表現を」「自分とは快不快の感覚が異なる他人がいるということを、全力で想像する」など“スイッチ”の極意が語られる。
上演に向けて光瀬は「演劇人と島人のタッグで挑む最高にくだらないきもだめし。多くの方にぜひご覧いただきたいです! 絶対に損はさせません!」とコメント。初日に向けて、現在小豆島にて最終調整が行われている。
「小豆島きもだめスイッチ」は現在チケット発売中。数量限定の宿泊付きチケットは、残数わずかとなっている。
瀬戸内国際芸術祭2016 小豆島町未来プロジェクト ままごと「港の劇場」
ままごと × スイッチ総研「小豆島きもだめスイッチ」
2016年8月20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)
香川県 小豆島町 坂手港周辺
作:
総合演出:光瀬指絵
研究開発・出演:大石将弘、光瀬指絵、
研究開発・制作:加藤仲葉、宮永琢生
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