うさぎストライプの新作「みんなしねばいいのに」、東京&京都の2都市で上演

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うさぎストライプ「みんなしねばいいのに」が、10月23日から11月5日まで東京・アトリエ春風舎にて、11月23日から27日まで京都・アトリエ劇研にて上演される。

うさぎストライプ「いないかもしれない 動ver.」より。(撮影:西泰宏)

うさぎストライプ「いないかもしれない 動ver.」より。(撮影:西泰宏)

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うさぎストライプ「みんなしねばいいのに」仮チラシ

うさぎストライプ「みんなしねばいいのに」仮チラシ[拡大]

本作の主人公は、ハロウィンと同じ日に生まれた“わたし”。ハロウィンがいつから仮装をしてバカ騒ぎをする日になったのだろうと嘆く“わたし”は「ゆうれいマンション」と呼ばれるマンションに住み、この家に出る幽霊の呪いで30歳の誕生日を好きでもない男と迎えるのだと考えるのだが……。

うさぎストライプ主宰の大池容子も、本作の主人公と同じハロウィンの時期に誕生。作・演出を手がけるにあたって、大池は「わたしの好きなものやだいじなものは、きっとこうやって理不尽な何かにゆっくりと奪われていくんだろうと思いました。 みんなしねばいいのに。 一日一回頭の中でつぶやくこの言葉を、演劇にしてみようと思います」とコメントしている。

大池容子コメント

大池容子(撮影:西泰宏)

大池容子(撮影:西泰宏)[拡大]

今年の10月、わたしは30歳になります。
子どもの頃からティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が大好きで、10月に生まれたことをずっと誇りに思っていたのに、何年か前からハロウィンは渋谷で若者が馬鹿騒ぎをする日になりました。
わたしの好きなものやだいじなものは、きっとこうやって理不尽な何かにゆっくりと奪われていくんだろうと思いました。
みんなしねばいいのに。
一日一回頭の中でつぶやくこの言葉を、演劇にしてみようと思います。うさぎストライプ初のツアー公演。よろしくお願いいたします。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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うさぎストライプ「みんなしねばいいのに」

2016年10月23日(日)~11月5日(土)
東京都 アトリエ春風舎

2016年11月23日(水)~27日(日)
京都府 アトリエ劇研

作・演出:大池容子
出演:小瀧万梨子亀山浩史緑川史絵長野海立蔵葉子、芝博文

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読者の反応

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たちくら ようこ @shimejitachi

natalieにのせてもらった記事です 写真まんなかのまこちゃんの髪はいまはみじかくなってます。うしろのふーみんはやっぱりロングhttps://t.co/vyXsnemSPL

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